≪NSA コメンタリーシリ−ズ NO.14≫

〜軽水炉技術の改良と高度化〜


(社)日本原子力産業協会 原子力システム研究懇話会 編著
2006年6月20日発行
B5判 199頁
頒価 2,100円(税込み、送料別)


【目次】

 ◆刊行のことば

 ◆まえがき

 ◆執筆者一覧

第1章 軽水炉の将来見通し
 1.1 世界の見通し
 1.2 日本の見通し
 1.3 軽水炉の将来見通しと技術改良・高度化の必要性

第2章 既設軽水炉の改良
 2.1 はじめに
 2.2 軽水炉利用の高度化
   2.2.1 概要
   2.2.2 軽水炉利用高度化の現状
   2.2.3 ロードマップの作成・整備
   2.2.4 今後に向けて
 2.3 燃料高度化ロードマッップ
   2.3.1 概要
   2.3.2 燃料分野をとりまく環境とロードマップの位置づけ
   2.3.3 課題の抽出・整備
   2.3.4 ロードマップ
   2.3.5 成果の活用と今後の動き
 2.4 高経年化対応ロードマップについて
   2.4.1 緒言
   2.4.2 高経年化対応ロードマップの概要
   2.4.3 検討内容
   2.4.4 検討結果

第3章 改良型軽水炉
 3.1 ABWR(改良型沸騰水型軽水炉)
   3.1.1 開発経緯
   3.1.2 ABWRの主要仕様
   3.1.3 ABWRの技術的特長
   3.1.4 ABWRの建設
   3.1.5 まとめ
 3.2 APWR(改良型加圧水型軽水炉)
   3.2.1 開発経緯
   3.2.2 プラント概要
   3.2.3 設計の狙いと特徴
   3.2.4 APWRの設計検証
   3.2.5 まとめ
 3.3 EPR(欧州型加圧水型軽水炉)
   3.3.1 EPRの開発経緯
   3.3.2 設計目標
   3.3.3 設計および運転データ
   3.3.4 EPRの総合性能
   3.3.5 EPRの展望
   3.3.6 まとめ
 
 第4章 次世代軽水炉
 4.1 次世代軽水炉の要件
 4.2 次世代炉の例
 4.3 次世代軽水炉の建設に係わる世界の動向
 4.4 建設が計画されている次世代軽水炉の概要
   4.4.1 ESBWR
   4.4.2 AP1000
   4.4.3 APR1400

 ◆あとがき




 【執筆者一覧】

                           (執筆順、敬称略)
刊行のことば                              内藤 奎爾*
まえがき                                 山脇 道夫*

第1章 軽水炉の将来の見通し(編集担当:安部 芳文*1
 1.1 世界の見通し                         柴田 洋二*2
 1.2 日本の見通し                         柴田 洋二
 1.3 軽水炉の将来見通しと技術の改良・高度化の必要性 安部 芳文

第2章 既設軽水炉の改良(編集担当:澤田 隆*3
 2.1 はじめに                            澤田 隆
 2.2 軽水炉利用の高度化                    岡本 孝司*4
 2.3 燃料高度化ロードマップ                   寺井 隆幸*4
 2.4 高経年化対応ロードマップについて            関村 直人*4
   
第3章 改良型軽水炉(編集担当:麻野 廣光*5  神原 政幸*3
 3.1 ABWR(改良型沸騰水型軽水炉)             清水 建男*5
 3.2 APWR(改良型加圧水型軽水炉)             植田 進*1 神原 政幸
 3.3 EPR(欧州型加圧水型軽水炉)               ジャン=ジャック ラヴィンニュ*6
                                       白井 信幸*6

第4章 次世代軽水炉(編集担当:石隅 和雄*1)        
 4.1 次世代軽水炉の要件                    石隅 和雄
 4.2 次世代炉の例                         小幡 宏幸*1
 4.3 次世代軽水炉の建設に係わる世界の動向       小幡 宏幸
 4.4 建設が計画されている次世代軽水炉の概要      小幡 宏幸
     (ESPWR、 AP1000、 APR1400)

あとがき                                  大塚益比古*

 
(注) *   原子力システム研究懇話会
    *1  日本原子力発電(株)
    *2  (社)日本電機工業会
    *3  三菱重工業(株)
    *4   東京大学
    *5   (株)東芝
    *6  AREVAJAPAN (株)