《NSA コメンタリーシリ−ズ NO.18》

〜原子力開発の光と陰を見つめて〜
―原子力システム研究懇話会20年のあゆみ―

(社)日本原子力産業協会 原子力システム研究懇話会 編著
2010年6月15日発行
B5判 210頁
頒価 2,100円(税込み、送料別)


【目次】

                       

まえがき (近藤次郎、田畑米穂)

第1章  原子力システム研究懇話会20年のあゆみ
 1.1 設立の経緯の概要 (田畑米穂)
 1.2 設立に携わった会員、関係者のメッセージ
      設立趣意について(向坊 隆)
   原子力システム研究懇話会の拾余年を回顧して(安 成弘)
  「懇話会」の設立と今後への期待(森 一久)
   原子力システム研究懇話会の開設(菅原 努)
   システム懇の「あり方」についての一私見(内藤奎爾)

第2章  原子力システム研究懇話会の活動の展開
 2.1 活動の概要  (石井 保)
 2.2 先輩故人会員のメッセージ(既掲載原稿からの抜粋)
     ラドンとラジウム(斎藤信房)
   地層処分と社会的合意形成(天沼 w)
   今のアメリカとはどうお付き合いしたらよいか(大山 彰)
   大山先生に応えて(井口道生)
   日本の核燃料サイクル(菅野昌義)
   私の21世紀への期待(植松邦彦)
   日本学術会議での三年間を振り返って(秋山 守)
   「もんじゅ」の再開、いつになるか?/核燃料サイクル政策に、
   揺るぎは無いか(武井満男)
   原子力開発初期の思い出(大山 彰)

 2.3 会員よりのメッセージ
   原子力開発の光と影を見つめて(青木芳朗)
   再処理施設を自力で設計できる能力を養う(石井 保)
   放射能を炉室に運ぶな(石川迪夫)
   軽水炉の廃止措置に向けて(石榑顕吉)
   金沢から戻って(石田寛人)
   私と原子力(石野 栞)
   頭をよぎる幾つか(大石 純)
   次世代軽水炉開発に思う(大木新彦)
   動力炉開発の回顧(大塚益比古)
   昔話そして未来へ(岡本浩一)
   坂の下の小石(加藤和明)
   Not In My Back Yardに思う(川島 協)
   放射線と原子力のこと、特にその安全性の説明(木村逸郎)
   原発と放射線教育(坂本澄彦)
   43年の原子力工学研究を顧みて(佐野川好母)
   原子力システムと耐震安全・アーカイブの役割(柴田 碧)
   懇話会と私(村主 進)
   原子力発電の開発研究を振り返って(鈴木穎二)
   20年を振り返ってみて(住田健二)
   使用済核燃料再処理事業の健全な進展を願って(高島洋一)
   原子力の始まった頃を思い出して(田ノ岡宏)
   日仏原子力分野における協力の夜明け(田畑米穂)
   核エネルギーを大切にしよう(中原弘道)
   原子力施設の安全(西原 宏)
   ノイジー・マイノリティーのことなど(能澤正雄)
   加速器開発と放射線の医学応用(平尾泰男)
   原子力システム研究懇話会への期待(更田豊治郎)
   原子力の光と影を見つめて(藤井靖彦)
   原子力をいかに捉えるか(藤家洋一)
   協働的エネルギー転換プロセス(堀 雅夫)
   アジアの国々と日本の原子力協力の25年(町 末男)
   原子力開発計画の要件と所要年月(松浦祥次郎)
   最近感ずること(松平寛通)
   もんじゅ事故から運転再開へ―地域の目で(柳澤 務)
   私の20年を回顧する(山本賢三)
   時代精神としての原子力開発(山脇道夫)
   特定有害産業廃棄物の沿岸海底下処分について(和達嘉樹)

あとがき (山脇道夫)
第3章 付属資料
                          3.1 歴代会員名簿
 3.2 原子力システムニュース目次総覧
 3.3 NSAコメンタリー目次総覧