≪NSA コメンタリーシリ−ズ NO.2≫ 〜原子力と先端技術〔T〕〜 (社)日本原子力産業会議 原子力システム研究懇話会 編著 1994年6月20日発行 B5判 138頁 頒価 1,700円(税込み、送料別) 【目次】 |
まえがき T 原子力システムにおける先端材料設計 T-1 放射線照射環境からみた原子力材料 (1) 材料のはたすべき役割と材料環境 (2) 原子力システムにおける材料照射効果の位置付け T-2 耐照射性材料の開発 (1) 軽水炉の長寿命化と材料課題 (2) 高速炉開発 (3) 核融合炉材料の開発 T−3 原子力用材料設計の新しい展開 (1) 材料照射効果評価のための照射相関法とその高度化 (2) 照射損傷メカニズムの解明と新しい材料開発 (3) まとめ:原子力システムの設計と材料照射損傷 T−4 参考文献 T−5 用語集 U ビームを利用した材料開発 U−1 線源利用-コバル60γ線の利用 (1) 機能性材料開発 (2) 放射線重合の利用 (3) 4フッ化エチレン樹脂の再利用 U−2 電子ビーム利用-電子線加速器の利用 (1) 高分子改質 (2) 耐熱セラミック繊維の開発 (3) 硬化技術と表面硬化 U−3 中性子利用-原子炉の利用 (1) 放射化分析と即発γ線分析 (2) 中性子散乱と中性子ラジオグラフィー (a) 中性子散乱と中性子回析 (b) 中性子ラジオグラフィー U−4 イオンビーム利用-イオン加速器の利用 (1) イオンビームの発生 (2) 材料改質への展望 (3) イオンビ-ム解析の展望 (4) AMS(Accelerator Mass Spectroscopy) U−5 参考文献 U−6 用語集 V バイオロジカルドシメトリー V−1 はじめに V−2 フローサイトメータを用いた体細胞突然変異頻度の測定法 V−3 その他の方法 V−4 結論 V−5 参考文献 V−6 用語集 W 染色体オートスキャナー W−1 技術開発の背景、目的及び沿革 (1) 生命と染色体 (2) 染色体オートキャスナーの必要性 (3) 染色体オートキャスナーの開発の沿革 W−2 染色体標本作成技術 (1) 生物学的技術 (2) 染色体画像自動認識技術 W−3 技術開発の現状と将来展望 (1) 諸外国の現状(文献1) (2) 技術開発の新しい動き W−4 染色体オートスキャナーの応用と展望 (1) 放射線による染色体異常の自動検出 (2) 集団の細胞遺伝学的疫学への応用 (3) 遺伝病診断と核型分析への応用 (4)ライフサイエンスの基礎研究への応用 W−5 参考文献 W−6 用語集 X 磁気共鳴・生体磁気画像診断技術 X−1 核磁気共鳴画像診断技術 (1) 核磁気共鳴法 (2) 核磁気共鳴画像化と診断 X−2 超伝導量子干渉素子画像診断技術 (1) 超伝導量子干渉素子生体磁気計測 (2) 生体磁気画像化と診断 X−3 電子スピン共鳴画像診断技術 (1) 電子スピン共鳴法 (2) 生体フリーラジカル画像化 X−4 参考文献 X−5 用語集 |
【執筆者一覧】 (執筆順、敬称略) |
監 修 : 総 合 ・ 安 成 弘 (東京大学名誉教授) 材料関連 ・ 内 藤 奎 爾 (名古屋大学名誉教授) バイオ関連・ 岡 田 重 文 (東京大学名誉教授) T 原子力システムにおける先端材料設計 関 村 直 人 (東京大学工学部 システム量子工学科・助教授) U ビームを利用した材料開発 勝 村 庸 介 (東京大学工学部 システム量子工学科・教授) V バイオロジカルドシメトリー 中 村 典 (放射線影響研究所遺伝部副部長 W 染色体オートスキャナー 中井 斌 ((財)体質研究会主任研究員) 早田 勇 (放射線医学総合研究所傷害基礎研究部第2研究室室長) X 磁気共鳴・生体磁気画像診断技術 波多野 博 行 (京都大学名誉教授) |