《NSA コメンタリーシリ−ズ NO.22》

放射背瑛廃棄物減容化・有害度低減の技術開発−核種分離・転換

一般社団法人 日本原子力産業協会 原子力システム研究懇話会 編著
2014年6月17日発行
B5判 105頁
頒価 2,160円(税込み、送料別)


◇ 目次 ◇



刊行のことば (田畑米穂)

まえがき (山脇道夫、柳澤 務)
   
編集・執筆者一覧


第1章 核種分離・転換と高レベル放射性廃棄物処分 (川崎大介)
 1.原子力発電に伴って発生する廃棄物の処分の状況
   1.1 核燃料サイクルから発生する放射性廃棄物
   1.2 わが国における使用済燃料及びガラス固化体の発生量
   1.3 わが国における地層処分事業
 2. 放射性廃棄物の潜在的有害度
   2.1 使用済燃料に含まれる核種の潜在的有害度
   2.2 分離変換技術による潜在的有害度の低減効果
 3.放射性廃棄物処分における分離変換技術の位置づけ
   3.1 「廃棄物処分の負担軽減」効果の論点
   3.2 高レベル放射性廃棄物の処分と閉鎖後長期の安全性
   3.3 放射性廃棄物処分の安全性に対する分離変換技術の効果
   3.4 処分施設の面積低減への効果
 4.まとめ

第2章 高速炉による核変換(竹田敏一、大木繁夫、藤村幸治)
 1.背景と位置づけ
 2.MA核変換量の詳細な定義
 3.国内に於ける研究
   3.1 もんじゅ
   3.2 実用高速炉におけるMA核変換研究
   3.3 「もんじゅ」データを活用したMA核変換の研究
 4.国外における研究
 5.結言

第3章 ADSによる核種分離・転換(大井川宏之)
 1.背景・位置づけ
 2.しくみ(原理)
   2.1 ADSの概念
   2.2 ADSのエネルギーバランス
   2.3 階層型分離変換技術のマスフロー
 3.課題
   3.1 ADS用加速器
   3.2 ADS用核破砕ターゲット
   3.3 未臨界炉心技術
   3.4 ADS用燃料サイクル技術
 4.国内の取組状況
   4.1 J-PARCにおける核変換実験施設
   4.2 京都大学原子炉実験所での取組
 5.ベルギーのMYRRHA計画
 6.今後の展開

第4章 溶融塩炉による核種分離・転換
   (山脇道夫、木下幹康、三田地紘史、W.F.G.van Rooijen、島津洋一郎)
 1.はじめに
 2.背景・位置づけ
 3.溶融塩核変換炉の検討
   3.1 高レベル放射性廃棄物核変換処理の基礎項目
   3.2 フリナツクを用いる大型溶融塩核変換炉の検討例
   3.3 小型溶融塩核変換炉の検討例
 4.国内の取組状況
   4.1 液体燃料の開発
   4.2 溶融塩原子炉プラント
 5.海外の状況
   5.1 第四世代炉会議やOECD/NEAなどを巡る情勢
   5.2 米国DOEと民間会社グループの共同出資による研究開発
   5.3 中国と米国によるFHRプラント開発
   5.4 溶融塩炉プラントの概念設計
   5.5 韓国の状況
 6.おわりに

第5章 核種分離 (竹内正行、小藤博英、横山啓一)
 1.化学分離
   1.1 背景
   1.2 期待される効果
   1.3 研究開発の状況
   1.4 海外の状況
   1.5 今後の展開
 2.核変換のための同位体分離
   2.1 はじめに
   2.2 放射性廃棄物低減と同位体分離
   2.3 研究開発中の同位体分離技術
   2.4 おわりに





 ◇ 編集・執筆者一覧 ◇

                           (執筆順、敬称略)
  
  
編 集
 山脇 道夫 (原子力システム研究懇話会)
 柳澤 務  (原子力システム研究懇話会)


執 筆
 川崎 大介 (福井大学大学院工学研究科原子力・エネルギー安全工学専攻)
 竹田 敏一 (福井大学附属国際原子力工学研究所)
 大木 繁夫 (日本原子力研究開発機構次世代高速炉サイクル研究開発センター)
 藤村 幸治 (福井大学附属国際原子力工学研究所)
 大井川宏之 (日本原子力研究開発機構事業計画統括部)
 山脇 道夫 (原子力システム研究懇話会)
 木下 幹康 (トリウム溶融塩国際フォーラム、東京大学)
 三田地紘史 (元豊橋技術科学大学)
 W.F.G.van Rooijen (福井大学附属国際原子力工学研究所)
 島津洋一郎 (福井大学附属国際原子力工学研究所)
 竹内 正行 (日本原子力研究開発機構次世代高速炉サイクル研究開発センター)
 小藤 博英 (日本原子力研究開発機構次世代高速炉サイクル研究開発センター)
 横山 啓一 (日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究センター)