刊行のことば まえがき 編集・執筆者一覧 第１章 世界の地球温暖化対策における原子力の役割--エネルギー関係国際機関による展望-- １．IEA「Energy and Climate Change Special Briefing for COP21」 ２. IAEA「Climate Change and Nuclear Power 2015」 ２.１ 将来の原子力の見通し ２.２ GHG（温室効果ガス）削減能力 ３．IEA「Energy Technology Perspectives 2014」 ４．IEA「World Energy Outlook 2015(世界エネルギー見通し2015)」 ４.１ 新政策シナリオにおける世界の一次エネルギー需給 ４.２ 世界の電力需要見通し ４.３ IEAが見る日本のエネルギー・電力の需要 ５．IEA「World Energy Outlook 2016（世界エネルギー見通し2016）」 ６．まとめ 第２章 日本の地球温暖化対策における原子力の役割 -- エネルギー政策と国内レポート -- １．日本政府の約束草案 １.１ エネルギー起源二酸化炭素 １.２ 最終エネルギー消費量と総発電電力量の目標 １.３ 省エネルギーの内訳 ２．経済産業省「長期エネルギー需給見通し」 ２.１ エネルギー需給の基本的考え ２.２ 省エネルギー ２.３ 電源構成（エネルギーミックス） ２.４ 再生可能エネルギーについての考え方 ２.５ 火力発電についての考え方 ２.６ 原子力発電についての考え方 ３．環境省「温室効果ガス削減中長期ビジョン検討会のとりまとめ」（2015年12月) ３.１ 2050年80%削減の低炭素社会の方向性 ３.２ 2050年の具体的な絵姿 ３.３ イノベーションの必要性 ３.４ 2050年80%削減に向けた試算の一例 ４．RITEの2レポート ４.１ RITEの指摘する我が国エネルギーミックス計画の問題点 ４.２ 2050年80%排出削減のシナリオ 第３章 日本の2050年のエネルギーミックス -- 電源構成と原子力利用の効果 -- １．基本的考え方 ２．2050年エネルギーミックス（電源構成） ３．エネルギーミックスの考察 ３.１ 原子力発電の目標達成可能性 ３.２ 再生可能エネルギーの目標達成可能性 ４．2050年およびそれ以降の原子力プラント容量の検討 ４.１ 2050年の電力供給量に対する原子力発電量の割合 ４.２ 必要とされる発電所数 ４.３ 発電所新設の実現可能性 ４.４ 新増設、リプレース発電所建設の課題 ４.５ 次世代原子力発電の導入 ４.６ 21世紀後半における原子力容量 第４章 今後のエネルギー供給における原子力の役割・課題・方策 １．基本的考え方 ２．利用可能な原子力技術；大型軽水炉 ３．新型炉あるいは第4世代原子力（Generation IV） ４．原子力エネルギー導入の課題 ５．将来に向けて 付録 : 日本の2050年温室効果ガス80%削減の方策 -- 世界の地球温暖化対策への展開を視野に -- １．地球温暖化対策検討の観点 ２．ゼロ〜ネガティブ・エミッションのエネルギー供給システム ２.１ ゼロ排出〜負排出の方法 ２.２ 原子力を利用する負排出の方法 ３. エネルギー供給利用における革新 ３.１ 電力化によるエネルギー利用の効率化 ３.２ 電力貯蔵による変動電源＋ベースロード電源系統の供給安定化 ３.３ 電力系統と自動車のエネルギー統合 ４. 2050年におけるエネルギー構成 ４.１ 2050年の最終エネルギー構成の参考 ４.２ 2050年最終エネルギー構成 ４.３ 2050年エネルギー構成作成におけるポイント ４.４ エネルギー源の構成・量のRITEによる評価との比較 ４.５ 2050年CO2排出量の推定 ５. 2050年目標を道標としてその先へ ５.１ 日本が優位にある技術の積極利用による事業の国際展開 ５.２ バイオ炭生成による炭素循環からの隔離と炭素材料の産業利用拡大 |
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