《NSA コメンタリーシリ-ズ NO.25》

原子力平和利用と核不拡散・核セキュリティ

一般社団法人 日本原子力産業協会 原子力システム研究懇話会 編著
2020年6月12日発行
B5判 207頁
頒価 2,200円(税込み、送料別)


◇ 目次 ◇



刊行のことば
  
編集・執筆者


第1章 はじめに
第2章 原子力平和利用と国際関係
   2.1 核不拡散・核セキュリティの国際的制度の歴史・現状
   2.2 日米原子力交渉
   2.3 核物質の多国間管理構想等
       2.4 北朝鮮の核開発の歴史
   2.5 非核化プロセス
   2.6 今後の課題
第3章 日本の保障措置に対する取組
   3.1 国内の保障措置体制と実績
   3.2 六ヶ所ウラン濃縮施設
   3.3 六ヶ所再処理施設の保障措置
       3.4 高速増殖炉の保障措置
   3.5 廃棄物の保障措置終了・直接処分
   3.6 福島第一原子力発電所事故に係る保障措置の展望
   3.7 今後の課題
第4章 日本の核セキュリティへの取組
   4.1 核セキュリティ強化への経緯
   4.2 日本の核セキュリティ対する国際的評価
   4.3 核セキュリティの対策
       4.4 福島第一原子力発電所事故からの教訓
   4.5 放射せ同位元素のセキュリティ対策
   4.6 今後の課題
第5章 プルトニウムの平和利用と核不拡散
   5.1 日本のプルトニウム利用政策
   5.2 プルトニウムの核不拡散
   5.3 プルトニウムの核拡散抵抗性向上の取り組み
       5.4 今後の課題
第6章 回収ウランの再利用と核拡散抵抗性
   6.1 回収ウランの意義
   6.2 回収ウランの特徴
   6.3 回収ウランの管理
       6.4 回収ウランの市場価格と経済性
   6.5 各国の回収ウランの使用動向
   6.6 回収ウランの核拡散抵抗性
   6.7 今後の課題
    第7章 核不拡散・核セキュリティに関する研究開発の状況と国際協力
   7.1 核セキュリティ技術開発
   7.2 核不拡散技術開発ーアクティブ中性子非破壊分析技術開発ー
   7.3 国際協力
       7.4 今後の課題
    第8章 核不拡散・核セキュリティ分野の人材育成
   8.1 人材育成の重要性と課題
   8.2 JAEAにおける人材育成の取組
   8.3 大学における教育の現状
       8.4 今後の課題
第9章 おわりに





 ◇ 編集・執筆者一覧 ◇

                           (執筆順、敬称略)
  
  
編 集
 齊藤 正樹(東工大名誉教授)
 千崎 雅生(日本核物質管理学会 会長)
 岩本 友則(日本原燃株式会社フェロー)
 玉井 広史(日本原子力研究開発機構 嘱託)


執 筆
 齊藤 正樹
 千崎 雅生
 直井 洋介
 玉井 広史
 須田 一則
 岩本 友則
 福田 幸朔
 富川 裕文
 小泉 光生
 相樂 洋
 出町 和之
 宇根崎 博信