刊行の言葉 はじめに 編集・執筆者 第Ⅰ編 放射線利用の歴史（勝村庸介） １． はじめに ２． 原子力時代の幕開けと放射線利用の開始 ３． 放射線利用の成長 ４． 放射線利用の新たな展開 ５． ２１世紀に入っての放射線利用展開 ６． 放射線利用の今後 ７． 終わりに 別添 放射線利用関連年表 第Ⅱ編 放射線利用（廣庭隆行、山瀬豊、等々力節子） （１）γ線照射利用の現状と将来（廣庭隆行） １. はじめに ２. γ線照射利用の現状 ２．１ γ線源 ２．２ γ線照射装置 ２．３ 線量の管理 ２．４ γ線照射が利用されている製品 ３. γ線照射利用の将来 ３．１ γ線源の入手について ３．２ 耐放射線材料の開発 ４. γ線照射の今後の展開について （２）加速器利用の現状と将来（電子加速器による電子線滅菌等について）（山瀬豊） １. はじめに ２. 電子加速器による電子線滅菌のはじまり ３. 電子線滅菌の概要 ３．１ 電子線照射滅菌設備 ３．２ 電子線の線量と測定 ３．３ 電子線滅菌の殺菌原理 ４．電子線滅菌の特徴 ４．１ 電子線滅菌の長所 ４．２ 電子線滅菌の短所、留意点 ５．電子線滅菌の現状 ６．電子加速器利用の将来展望 ６．１ CSR、SDGｓ推進に関する電子線利用 ６．２ イノベーションの期待 ６．３ 電子加速器による変換Ｘ線利用 ７．まとめ （３）食品照射分野の現状と将来（等々力節子） １．はじめに ２．照射食品の評価と国際基準 ２．１ 国際機関における安全性評価と国際食品規格 ２．２ 国際植物防疫条約 ３．照射食品の健全性と毒性学的安全性の論点 ３．１ 照射食品の安全性評価の論点（健全性：Ｗｈｏｌｅｓｏｍｅｎｅｓｓ） ３．２ 放射線照射特異的分解生成物の安全性評価 ４．わが国における健全性評価と食品照射の規制 ４．１ わが国における健全性試験の実施とバレイショの照射認可 ４．２ 現行の食品照射に関する規制 ４．３ 規制変更に関する国内議論（２０００年以降） ４．４ 牛肝臓の殺菌と国産農産物の輸出拡大に向けた照射効果に関する研究 ５．諸外国における食品照射の実施状況 ５．１ アジア・太平洋地域 ５．２ 米国およびカナダ ５．３ ヨーロッパ連合（EU） ５．４ その他の地域 ６．植物検疫処理としての放射線照射利用の現状 ６．１ 放射線照射による植物検疫処理の特徴 ６．２ 米国における植物検疫目的の放射線照射の利用状況 ６．３ オーストラリアにおける植物検疫目的の放射線照射の利用状況 ６．４ ベトナムにおける植物検疫目的の放射線照射の利用状況 ６．５ 世界に拡大する照射農産物の流通 ７．今後の技術開発における展望 ７．１ IAEAの国際共同研究（CRP) ７．２ 低エネルギービーム利用による食品・農産物の処理 ８．おわりに 文献 第Ⅲ編 RI利用（萩原聡昭、畑澤順） （１）工業分野におけるRI利用の現状と将来(萩原聡昭） １．はじめに ２．密封RIと非密封RI ３．密封線源の種類 ４．密封線源の使用方法 ５．密封線源の工業利用の歴史 ６．工業利用における密封線源の装備機器 ７．密封線源の工業利用の現状 ８．将来の展望 ９．RI法改正 １０．まとめ （２）医療分野におけるRI利用の現状と将来（畑澤順） １．はじめに ２．核医学治療 ２．１ 核医学治療実施施設 ２．２ 核医学治療に用いる放射性医薬品の種類、供給量 ２．３ 核医学治療の現状 ２．４ 核医学治療の将来展望 ３．インビトロ検査 ３．１ インビトロ検査実施施設 ３．２ 検体検査に用いる放射性医薬品の種類、供給量 ３．３ インビトロ検査の実際 ３．４ インビトロ検査の展望 ４．核医学画像診断 ４．１ 核医学画像診断の概要 ４．２ 核医学画像診断を行っている施設数 ４．３ 核医学画像診断に用いる放射性同位元素 ４．４ 核医学画像診断の実際 ５．密封ＲＩによる放射線治療 ５．１ がんの放射線治療 ５．２ ガンマナイフ ５．３ 小線源治療 ６．医学分野におけるＲＩ利用の将来展望 |
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