≪NSA コメンタリーシリ−ズ NO.5≫ 〜原子力と先端技術(W)〜 (社)日本原子力産業会議 原子力システム研究懇話会 編著 1997年6月18日発行 B5判 131頁 頒価 1,900円(税込み、送料別) |
【目次】
まえがき 第1章 ロボット技術の現状 1 はじめに 2 ロボットとは? (1) ロボットの定義 (2) ロボット技術の歩み (3) ロボットの分類 3 ロボット利用の概要 4 ロボット開発の概況 (1) 開発状況 (2) 今後の開発課題 (3) 当面の技術開発の方向性 (4) 将来ロボットのイメージ (5) 生物とロボットとの違い 5 おわりに 第2章 沸騰水型原子力発電所におけるロボット利用の現状と課題 1 沸騰水型原子力発電所における保守の概要 1−1 沸騰水型原子力発電所における保守の現状 (1) 電気事業者による自主的な保守管理 (2) 厳重な品質管理 (3) 予防保全の徹底 1−2 沸騰水型原子力発電所における保守の今後の課題 2 沸騰水型原子力発電所におけるロボット利用の現状と課題 2−1 沸騰水型原子力発電所におけるロボット利用の概要 2−2 従来型沸騰水型原子力発電所におけるロボット利用状況と課題 (1) 格納容器内監視装置 (2) 原子炉圧力容器(RPV)胴部自動超音波探傷検査(UT)装置 (3) 自動燃料取替機 (4) 原子炉圧力容器(RPV)ステッドテンショナ 2−3 改良沸騰水型原子力発電所におけるロボットの利用状況と課題 (1) 電動駆動制御棒駆動装置(FMCRD)取扱装置 (2)インターナルポンプ(RIP)取扱装置 第3章 加圧水型原子力発電所におけるロボット利用の現状と課題 1 加圧水型原子力発電所における保守の概要 (1) 加圧水型原子力発電所における保守の現状 (2) 加圧水型原子力発電所における保守の今後の課題 2 加圧水型原子力発電所におけるロボット利用の現状と課題 (1) 加圧水型原子力発電所におけるロボット利用の概要と課題 (2) 加圧水型原子力発電所における主なロボット 第4章 原子力発電所用ロボットの技術開発の現状と動向 1 沸騰水型原子力発電所用ロボット 1 ロボット開発の現状 (1) 監視・点検用ロボット (2) 保守用ロボット 2 ロボット開発の課題 U加圧水型原子力発電所用ロボット 1 技術開発の背景 (1) 第1期の研究開発と主要技術 (2) 第2期の研究開発と主要技術 (3) 第3期の研究開発と主要技術 (4) 原子力発電所への導入と展開 2 標準化とモジュール化 (1) 標準化の現状 (2) 標準モジュール活用のロボット (3) 標準部品活用ロボット 3 将来性 (1) 多機能性 (2) 通信インフラとマルチメディア 第5章 原子力用ロボットの技術開発の展望 1 原子力発電所用ロボットの技術開発の展望 1 はじめに 2 解体工事の概要と遠隔解体の必要性 3 技術開発の現状 (1) 日本における実例 (2) ドイツにおける実例 (3) 英国における実例 (4) フランスにおける実例 4 今後の技術開発の方向性 5 まとめ U 核融合炉の開発におけるロボット技術の展望 1 炉内機器の保守設計 (1) 構成機器と保守区分 (2) ブランケット保守 (3) ダイバータ保守 2 炉内保守技術の開発 (1) 耐放射線性機器の開発 (2) ブランケット保守機器の開発 (3) 遠隔操作ツールの開発 3 今後の計画 |
【執筆者一覧】 (執筆順、敬称略) |
『原子力におけるロボット技術の動向』 第1章 ロボット技術の現状 北 見 恒 雄 (電力中央研究所 狛江研究所上席研究員) 第2章 沸騰水型原子力発電所におけるロボット利用の現状と課題 脇 坂 直 也 (東京電力株式会社 原子力管理部課長) 第3章 加圧水型原子力発電所におけるロボット利用の現状と課題 肥 田 善 雄 (関西電力株式会社 原子力・火力本部副部長) 第4章 原子力発電所用ロボットの技術開発の現状と動向 1 沸騰水型原子力発電所用ロボット 菊 池 孝 司 (株式会社日立製作所 日立工場原子力設計部メカトロ設計 グループ主任技師) 松 永 隆 志 (株式会社東芝 磯子エンジニアリングセンター原子力 第一システム設計部部長代理) U 加圧水型原子力発電所用ロボット 大 道 武 生 (三菱重工業株式会社 技術本部高砂研究所 機器・自動化装置研究室主査) 第5章 原子力用ロボットの技術開発の展望 1 原子力発電所用ロボットの技術開発の展望 脇 坂 登喜男 (日本原子力発電株式会社 発電本部 廃止措置計画部 副部長)) U 核融合炉の開発におけるロボット技術の展望 多 田 栄 介 (日本原子力研究所 那珂研究所 核融合工学部 炉構造研究室長) |